1人暮らしだからこそ防犯対策が重要

1人暮らしをすると、自分が家に居ない間家を守る人がいません。鍵を閉めるのを忘れてしまったとしても、気づいて閉めてくれる人がいません。自分の家を守れるのは自分だけになるのです。

1人暮らし用の家が狙われる

1人暮らし向けのマンションやアパートも多くなりました。

そうすると、その家から人が出ていくと留守であることがすぐにわかりますので、泥棒にとっては留守が確認しやすくなります。また近所づきあいも基本的には希薄ですので、住人じゃない泥棒がマンション内に入ったとしても不審がられることが少なくなります。

ではどういったところから泥棒は留守を確認するのでしょうか。

空き巣が狙いやすい家

仕事で帰宅が夜遅くなる人は家を留守にする時間も長くなるので狙われやすくなります。カーテンが開いていて室内の様子が夜になっても変わらないことが確認できる、または灯りが夜になってもつかない、洗濯物が干しっぱなし、郵便ポストに郵便物がたまっている、などから留守の時間帯を把握されることのほか不用心であるかどうかなどの印象も持たれます。

空き巣の防犯対策

狙われないようにするには、出かける時にレースだけでなくしっかりとカーテンを閉めて中の様子がわからないようにしましょう。洗濯物も夜遅く帰る時はあらかじめ取り込んでおくか、外に干さずに部屋の中で干すようにします。た郵便物がたまらないようにポストは常にチェックしておくと良いです。長期間不在にするときは郵便物を止める手はずをとりましょう。

さらに可能であればタイマーで夜になったら自動で電気がついたりテレビがつくようにすると留守だと気づかれません。

他にも万が一空き巣などに入られても被害を最小限に抑える為に貴重品を一箇所にまとめないようにするなども重要です。

あとドアの鍵も出来るのであれば一つではなく複数つけておけば空き巣が侵入するまでの時間を長くして諦めさせる事も出来ます。

女性の一人暮らしは特に注意

空き巣目的以外にも暴漢や不審者にも注意しなければならないのが女性の一人暮らし。

暴漢や変な人が部屋に入ってくるのを防ぐにはチャイムがなってもすぐにドアを開けないで、インターフォンで誰が来たのかをきちんと確認してからドアスコープで姿も見て開けると安心です。不審な場合は、ドアのチェーンをかけたまま一旦対応するのが良いでしょう。

不審者は外から見たり一度訪問して女性の1人暮らしであるかを見る場合があります。1人暮らしという事を悟られないように、ポストには名前を書かない・名字だけにしたり、洗濯物も男性用のシャツや下着を干しておいたり、玄関に男性用の靴を一足置いておくというだけでもかなり効果的です。

また、窓際にぬいぐるみや女性らしい小物を置いたり、カーテンもあまり女性らしい感じのものは控えた方が防犯と言う意味では安心です。

できれば賃貸を探すときに、「オートロック」「カメラ付きインターフォン」「防犯カメラ」といったセキュリティ面を重視していきましょう。

出来る事から対策していきましょう

このように防犯対策としてやれる事は沢山あるので一つでも多くやっておけばそれだけ被害にあう可能性は少なくなります。